これまで 小さなお子さまがいるご家庭、ひとり親家庭のみなさまに ご参加いただいておりましたが、4月からは 不登校・不登校傾向のお子さん、その保護者のみなさまを中心とした場とさせていただくことにいたしました。
私たちが活動を始めた2016年は、まだ山形に「子ども食堂」は ほとんどありませんでした。
しかし、今では あちらこちらの地域で活動が始まり、ずいぶんと増えてきました。
そこで、一般的な子ども食堂の役割は 他の団体のみなさまにお任せし、私たちにしか出来ない居場所づくりをしていきたいと考えました。
学校が苦手な子どもの多くは、学校の人間関係がそのまま持ち込まれた居場所には なかなか足が向かないものです。
また、地域の人々の視線から逃げたいとも思う親御さんもいらっしゃいます。
そのようなお子さんや親御さんが引け目を感じることなく、安心して過ごしたり、交流したりできる場にしたいと思っています。
多様な形の子ども食堂が存在していることが その地域の豊かさであり、成熟であると思っています。
どうか ご理解いただけますと幸いです。