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クローバーのそよ風 [76]

やっと雪が解けて春になりました♪

花粉症にはちょっぴりツライ季節ですが。皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

活動していて出会う人と個人として話しをすると、目指す方向が同じで、力を合わせていけそうな気がするのに、その人が所属する組織の一人という立場になると別人のようにモノが言えなくなるのは、その人の問題ではないのかもしれないと感じるこの頃です。

学校や行政や会社… 組織なのだから、立場主義は仕方がないのでしょうか。

にしても、子どもたちをその犠牲にしたくない、トップよ しっかりしておくれ!と声を大にして言いたい代表のヒグチが今月も気ままにつづります。

 

表紙でお知らせしたように、4月から拠点を移して活動します!今よりは少し新しく、そして広くなります。秋から始めるフリースクールへ向けての準備も始める予定です。

学校に行けない、行かない、たったそれだけのことで、子どもたちの持つ個性や能力を無視され、存在を否定されてしまうような社会であってはなりません。死にたくなるほど苦しい思いを強いられながら、無理やり学校に適応する意味などないと思います。

学校が合わない子どもの『学びの権利』を私たち大人には守る『義務』があります。それが義務教育の本来の意味です。

子どもたち一人ひとりが尊重され、主体的にのびのびと学び育つことが出来る場(フリースクール)を作りたい!そんな私たちの思いに賛同していただけましたら、ぜひ活動を応援してください!!

 

今、苦しみの只中にいる人あなた、もしかすると周囲から責められていることでしょう、自分で自分を責めていることでしょう・・・。あなたは何も悪くない。学校以外の多様な学びの場の選択肢を作れていない私たちの責任なのですから。

あなたに会える日を楽しみに待っていますね!