昨日、フォーラム山形で、Fukusima50を見てきました。
フォーラム山形さんは、毎月発行しているクローバー通信を入り口に置いて下さっています!感謝★
Fukusima50 は豪華キャスト!渡辺謙が好きだからかしら(笑) 物語の世界にどっぷり浸って見ると胸が熱くなる場面が多々。
しかし、これはやはりあくまでも意図的に作られたものであることをわかってみないとなぁと思いました。
現在進行形で原発事故の課題がさまざまある中、過去の物語にするのはいささか早すぎるような気もしないではない・・・
ぜひ、こちらと一緒に東電テレビ会議49時間の記録 も見ていただきたいと私は思います。
あっ、あとこの映画もぜひ!⇒ミツバチの羽音と地球の回転
原発は カネ カネ カネ。
子どもたちへの負の遺産でしかない。
人間がコントロールすることができない原発の真実をちゃんと知って学び続けなければいけませんね。
知らなかった、そんなこと言ってなかったよね、とまた何か起きてから言ったって遅いんだって、みんな思い知ったはずだから。
賛否両論あるこの映画ですが・・・
吉田所長役をつとめた渡辺謙さんは以下のようにおっしゃっていました。
「僕たちは原発そのものの是非を問うているわけではない。この事故によって得たはずの教訓がなかったことになるくらいならば、賛否を巻き起こした方が良いと思うんです」と。
Fukushima50の原作 門田隆将『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発』(角川文庫刊)