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植松努さんのブログ

土曜日の今日は 休みをいただき、久々に家でゆっくり。
ときどき、二足のわらじの私は「仕事掛け持ちで大変ですね」といわれますが、離婚前は自営業だったため、今よりもっともっと忙しい日々でした。育児をしながら、寝る間も惜しんで働き、気が付いたら過労で2回も入院。私の心と体は壊れてしまったのでした。「忙しい」は、心を亡くすと書きますが、そのとおりかもしれませんね・・・
今は睡眠もとれて、休みまでいただいているので大丈夫です♪

さて、本日の本題!
植松さんのブログを時々みるのですが、なるほど!と思うブログがありました。
 「学歴信奉という洗脳」
お時間ある方、読んでみてください!

子ども食堂や、その活動の裏にある社会背景について話をしてほしいと頼まれることがあり、私なりに勉強していますが、貧困の連鎖は 経済格差→教育格差→所得格差 のループがあるようです。

教育を受け大学を卒業し、正規雇用者が増えればみんなの所得が上がるでしょうけど。でも、なぜ、そのために学歴社会に合わせて生きなければならないのか?本当の意味で豊かになれるのか?などと、なんか腑に落ちない感じがありました。
それって、不登校にもならず学校にもちゃんと行って、無事に学歴社会に適応できました!という人間が素晴らしいのかって話だべしたねぇ。学歴と教育はまた別の話な気もするわけなんです。

植松さんのブログを読んで、あぁ!となりました。
植松さんがおっしゃるように 「教えてもらう教育」 は、自分で考えることのできない思考停止人間になりますよね?自分の頭で考え主体的に生きていく力をつけるのが本来の教育であるはずだと私も思います。
山形県では高学歴のひきこもりの方が増えているのですが、何か通じるものがありますね、きっと。植松さんの言葉にある高等教育というのは「学びたい」ことが明確な人にとっては、素晴らしい場所です。僕は、進学を否定しません。しかし、僕は、無目的な進学は否定します。なぜならそれは、大学にとっても、ものすごい負担になり、大学のレベルも下がるからです。というところの「無目的」←ココ大事!
今後、国が何らかの対策をし、大学には進学しやすくなるとは思いますが、そもそもの大事なところが抜けたままではちょっと心配です…


話があっちこっちになりましたが(気ままに書いてるのでお許しを)・・・
企業のありようが変わることでも貧困の連鎖をなくすことになるのだってことを植松さんのブログから学びました。

企業こそ、根拠のない学歴信奉をやめるべきです。

 

企業も、そろそろ、自分の頭で考えようよ。

うんうん、その人の持っている能力ではなく、男だから、大卒だからって給料も違えば、出世も違うんですから。